カンボジア情報.com番外編(獄中日記)19日目
19日目
6時起床
日曜日、でも習慣で目が覚めてしまう
日曜日はみんな朝寝坊だ。
リーはしっかり起きている。
私は暑くて寝汗をかいたので、
シャワーに入りスッキリ!
なぜかGさんとOさんも早起きなので
みんなでモーニングコーヒーと思いきやみんなまだ寝てるからスペースがない。
仕方なく各自の場所で各々退屈な日曜日の朝を過ごした。
日曜日は外の売店で弁当が売られる
バイサイチルク!
バイは飯、サイチルクは豚肉のこと
ご飯の上に甘じょっぱく醤油に漬けておいた豚肉を炭で焼いて細かく切ったやつと玉子焼きか目玉焼きと胡瓜、大根、人参のカンボジアスタイルの漬物がのっている。
これもマウが作る。
値段は5000R 約150円
プサーでも売っている。3000R
ただ、肉も玉子焼きもティティだ!
ティティは少しと言う意味で逆に
いっぱいはチュランチュランである。
案外この単語は頻繁に使う!
本来は炭で焼くがフライパンで炒めた豚肉と目玉焼きの半分が乗っている
日曜日の朝はこのバイサイチルクを朝飯代わりに食べる。
昨日のおかずのことでマウに文句を言おうと、英語が喋れる奴を通訳に連れて来て話すと何日にいくら使ったかちゃんと紙に書いてあってそれを見せて話しをした。
するとマウがGさんがお金を払っていないと言う!
何で?
50kgの米を以前に買ってあってるからと、、、
多分Gさんの言い分はこうだ、
毎日食べてる米は俺が別に金を出して払ってるからその分を相殺してる。
と、言いたいのだろうが、
マウにはそれが理解できていない様子だ、Gさんが払わないから毎日の食費は私とOさんの10$しかないと言う、
その中から毎日カセットコンロとガス代を払うし調味料も買うから大した物は作れないと言う!
私はわかった、わかったと話して
オックン(ありがとう)と言った。
彼は彼なりに苦労していたんだと、
頑張ってやりくりしてくれていたんだとわかった。
問題はGさん!それならそうと一言
言ってくれれば良いのにと思った。
今回、通訳をしてくれた奴がテイ!
彼は私が1階に寝床があった時に寄ってきて英語で話しかけて来た。
130ぐらい居る中で英語が話せる奴は3、4人しか居なかった。
と、言うかそれぐらいしか話さなかた。
テイはまだ20歳、大学生でバイクを乗っててポリスに捕まったと、
ドランクがどうのこうのと言っていた
合法ドラックでもやっていたのか?
まだ来て1ヶ月だと言う。
カンボジア人にしては色白で背は低いが美男子だ!
彼は私に困った事があったら何でも言えと、助けるからと言った。
案外お調子者だ!
ただこいつが世渡り上手なのだ、
そのことはまた書くとして。
マウと食事のことを話して食べたい物があったら食材を言えとそしたらプサーで買って来るからsusumuが自分で作れと言う。
私はわかったけど、近々ソバカンへ移るから問題なくなるんだけどね。
と思った。
今日は日曜日なので、1日中部屋の中でGさんと将棋をしたり、
カンボジア人と五目並べをしたりして
過ごした。
2月ももうすぐ終わり3月がやってる。
徐々に暑くなって来てる。
去年の今頃は私の親父がカンボジアに来ていた。
毎年1年に一度の親孝行と言うことで
家族旅行へ行っていた。
最近だとブルートレインで行った北道、
黒部ダム、大雨で大変だった。
去年は私がカンボジアへ来てしまっていたので、カンボジア旅行に来ないか誘っていたのだが、母親はこの年で海外は行きたくないし、妹の子供たちの面倒を見ないとだから行かないと言っていた。
私の父親は母の言いなりなので、
右にならえ!
そう私の実家は群馬県!
かかぁ天下と空っ風で有名である。
とにかく女性が強い!
ただ、この由来は女が強いのではなく
群馬の女性は昔から働き者で、やりくり上手、男性を裏でしっかりと支えて来たと言うことらしい。
決して家で奥さんが威張っているわけではないと言うことだ、、
ちなみにうちの実家ではいつも母が主導権を握って威張っている。 笑
一昨年のNHKの大河ドラマ花燃ゆで、群馬県が随分と取り上げられて
ドラマの中でも女性達が奮闘するシーンがいくつもあった。
話しは戻りそんな親父が突然、死ぬ前にアンコールワットが見てみたいと言い出した。
それで急いでパスポートを作り私が帰るのに合わせてエアーチケットを取り
一緒にカンボジアへ連れて来たのだ。
約3ヶ月滞在した。
丁度、今頃はシアヌークビルのロン島へ私の彼女と3人で行っていた。
そんなことをこの暑さを感じて思い出した。
その時のことをじぃじのカンボジア紀行と題してfc2ブログに書いていたのでそれも見て欲しい。
http://ganesh1212.blog.fc2.com/
あー本当に暑くて寝苦しい!
扇風機が欲しい〜
1日が終わる
おやすみなさい愛する人達
今日も1日全てに感謝!
ありがとう