カンボジア情報.com(番外編)獄中日記
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2日目の朝
6時にポリスが起きて私達にも起きろと言う、言われるまでもない一睡もしてない。
頭はぼーとしたまま顔を洗った。
彼女もDも寝れなかったみたいで
顔が腫れぼったい。
今日は日曜日なのでここで1日過ごして明日の朝に裁判所へ行くと言う
またまたハァー?
である。
段々腹立たしくなってきて
ポリスにお前ら何訳のわかんないこと言ってんだよ俺たちは無実だ!
この事件には関係ない、
ここから早く出せと怒鳴った。
彼女が通訳をしてくれている
カンボジアのポリスはアホか?
英語を話せる奴がいない!
ポリス達は大丈夫だから問題ないと言っている。
何が問題ないんだよ。
だったら早くここから出してくれ!
そうこうしていると姉ちゃんがまた
朝飯を持って面会に来てくれた。
姉ちゃんも忙しいのに本当に申し訳ない。
私は少し焼けになっていた。
もうどうにでもなれって感じだった。
その後、昨日と同じ部屋に呼ばれた。
昨日の通訳の女性がいて昨日の聴取の内容の再確認をされた。
書類を上の者に見せたのでこれを明日裁判所へ持って行くと言う。
良いかと聞かれたが嫌だと言ったらどうにかなるのかと思ったが頷いた。
その後また会議室の部屋で3人で不安な1日を過ごした。